租税教室 in 東条中学校
昨日、加東市立東条中学校より租税教室の講師としてお招きいただきました。
昨年に続き2度目の租税教室であり、少し余裕をかましながら向かいました。
しかし、大人向けのセミナー講師はやや慣れてきたところがありますが、子供向けの講師というのは「教育」という側面もあるため、失言をしてはいけないという妙なプレッシャーもありました。子供たちが大勢並んでいる前では最初の挨拶ですらものすごい緊張感。ちょっとした言い間違いに子供たちが即座に反応。まだまだ講師としての未熟さを痛感しました。
今回の教室では昨年と同じ質問をして、生徒たちに意見を言ってもらいました。
消費税増税に「賛成」か?「反対」か?・・・というものです。
賛成派が圧倒的に多く、
2%ぐらいあまり影響ないと思う。
計算がしやすい。
日本は借金が多いからしょうがない。
というような理由でした。
中には、僕の家は貧乏なので反対です!と泣きながら芝居をうつ子もいて大盛り上がりでした。
そんな子がいてくれると講師としては大変救われる思いです(笑)。
先生方にも質問をさせてもらうと、
大きい買い物をしたら、8%と10%の差は歴然なので大反対!
出費が増えるから反対!
・・・という大人らしい現実的な意見も聞くことが出来ました。
今回の「租税教室」を通じて、生徒たちが少しでも自分で考える力を養っていただけたらと思います。