☆スタッフブログ☆「ふるさと納税の確定申告が簡単になります」~
早いもので令和3年も半分が終わりました。
気が早いですが、令和3年の確定申告からふるさと納税の申告が簡単になります。
今までは寄付をした自治体ごとに、その自治体が発行する「寄付金の受領書」が必要でした。
複数の自治体に寄付されている方は、
・沢山の書類を確定申告まで保管して、申告書に添付しないといけない
・早くに寄付をされた方は書類紛失のリスクがある
・多数の自治体に寄付されている方は足し算が大変
などの問題点がありました。
しかし、令和3年の確定申告から「特定事業者」が発行した年間寄付額を記載した
「寄附金控除に関する証明書」があれば、その証明書に年間の寄附額記載されており、
自分で電卓を使って計算する必要もありません。
確定申告の添付資料もこの特定事業者が発行する証明書のみで
自治体の発行する受領書の添付は不要となります。
「特定の事業者」とは国税庁長官が指定した、さとふる、楽天ふるさと納税、
ふるさとチョイスなどの9つの事業者です(令和3年3月31日現在)。
ふるさと納税をされている方にとっては馴染みのある名前なのではないのでしょうか。
マイナポータルにも随時連携が始まっており、
ますますふるさと納税が身近になりますね。
ただ注意点としまして、複数の特定事業者を使ってふるさと納税をされている方は、
その特定事業者ごとの寄付金控除証明書が必要となり、合算が必要となります。
詳しくは下記、国税庁HPをご覧ください。
令和3年分の確定申告からふるさと納税(寄附金控除)の申告手続が簡素化されます|国税庁 (nta.go.jp)
かくいう私はこの情報を知らずにバラバラの事業者でふるさと納税をしてしまっています。
来年からは、一つのサイトに決めてふるさと納税を楽しもうと思ったのでした。
【スタッフ T】